お花をプレゼントするとき、なんとなく「きれいだから」「好きな色だから」と選んでいませんか?
実は、花の色や本数には、ひとつひとつ意味が込められているんです。
今回は、そんな“花贈りの小さな秘密”を、初心者の方にもわかりやすくご紹介します!
花の【本数】が持つ意味とは?
特にバラなどでよく知られている「花の本数の意味」。
気持ちをストレートに伝えるメッセージとして使われることもあります。
以下は、贈り物として人気のある本数とその意味です。
本数 | 意味 |
---|---|
1本 | 一目惚れ・あなたしかいない |
3本 | 愛しています |
5本 | あなたに出会えてよかった |
6本 | あなたに夢中です |
7本 | ひそかな愛 |
9本 | いつまでも一緒にいたい |
11本 | 最愛 |
12本 | 私の恋人になってください(ダズンローズ) |
99本 | 永遠の愛 |
108本 | 結婚してください(プロポーズ) |
注意点:本数の意味は必ずしも万人に通じるわけではありません。
ただし、「気持ちを込めて選びました」と伝えるだけで、ぐっと特別な贈り物になりますよ。
花の【色】が持つ意味とは?
花の色にも、それぞれに込められたメッセージがあります。
色によって相手への印象や雰囲気が変わるので、シーンに合わせて選ぶと◎
色 | 花言葉の例・印象 |
---|---|
赤 | 情熱・愛・エネルギー(恋人・パートナーに) |
ピンク | 感謝・優しさ・可愛らしさ(母の日や女性へのギフトに) |
白 | 純潔・清楚・尊敬(お見舞いやお悔やみにも使われる) |
黄色 | 友情・希望・元気(明るくカジュアルな贈り物に) |
オレンジ | 信頼・元気・親しみ(友人や元気づけたい相手に) |
青・紫 | 知性・神秘・気品(落ち着いた印象で大人の贈り物に) |
緑 | 調和・癒し・健康(観葉植物やナチュラルなギフトに) |
ポイント:お花の種類によって色の意味が変わる場合もあるので、気になるときは調べてみると面白いですよ!

ちょっとした応用編|気持ちがもっと伝わる花の贈り方
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プロポーズに12本のバラを
ヨーロッパでは「ダズンローズ(12本のバラ)」に「感謝・誠実・幸福・希望・信頼・愛情・情熱・真実・栄光・努力・尊敬・永遠」の意味を込めて渡す習慣があります。 -
友達への誕生日に黄色やオレンジの花束を
明るく元気な印象で、友人へのお祝いにぴったり! -
お世話になった方に青や白の花で落ち着いたアレンジを
感謝や敬意の気持ちをさりげなく伝えられます。
おわりに
花の本数や色に込められた意味を知っておくと、贈り物に“ストーリー”が生まれます。
ただ見た目の美しさだけでなく、「こんな想いを込めて選びました」と伝えることで、相手にとっても忘れられないプレゼントになるはずです。
ぜひ、これからのお花選びに、ちょっとした豆知識を活かしてみてくださいね!
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