5月は「母の日」や「子どもの日」など、家族を大切にするイベントも多く、感謝や愛情を伝える機会にぴったりの花が多く出回る時期です。
今回は、そんな5月を代表する花を5つ、花言葉やおすすめの贈るシーンとともにご紹介します。
1. カーネーション
花言葉(色別)
- 赤:母への愛
- ピンク:感謝・温かい心
- 白:純潔の愛
5月といえば「母の日」の定番、カーネーション。
花もちも良く、色によってメッセージ性が変わるため、贈る相手に合わせて選びやすいのも特徴です。
贈るシーン
母の日はもちろん、感謝を伝えたい人へのギフト全般に◎。
ピンクやオレンジなど、優しい色合いが人気です。
2. 芍薬(シャクヤク)
花言葉
- はじらい
- 慎ましさ
- 幸せな結婚
「立てば芍薬、座れば牡丹」と言われるほど、凛とした美しさをもつ花。
華やかでボリュームのある花姿は、5月~6月にかけて見ごろを迎えます。
贈るシーン
結婚祝い、お祝い全般におすすめ。
和洋問わずアレンジできるため、目上の方への贈り物にも◎。
3. ライラック(リラ)
花言葉
- 思い出
- 友情
- 青春の喜び
甘く優しい香りと、上品な紫色や白の花が特徴。
北海道などでは5月が見ごろで、「リラ冷え」という言葉もあるほど春の代名詞です。
贈るシーン
再会や懐かしい人への贈り物に。
友人や恩師へのギフトに向いています。
4. バラ(薔薇)
花言葉(色別)
- 赤:愛情
- 白:尊敬・純潔
- ピンク:上品・感謝
- 黄:友情・平和
バラは通年出回りますが、特に5月は「春バラ」の季節。
気候の良さとともに、色鮮やかで香り高い花が見ごろを迎えます。
贈るシーン
恋人・パートナーへの贈り物、特別な記念日に。
感謝や尊敬を伝える意味での贈り物にも最適です。
5. すずらん(鈴蘭)
花言葉
- 幸福の再来
- 純粋
- 繊細な美しさ
白く小さな鈴のような花を咲かせるスズランは、5月1日が「スズランの日」とされ、フランスではこの日に大切な人へスズランを贈る風習があります。
贈るシーン
さりげない愛情や、応援・感謝を伝えたい時に。
香りも良く、ナチュラルな贈り物として人気があります。
5月は「感謝」と「華やかさ」で選ぶと◎
春の終わりから初夏にかけての5月は、感謝や祝福の気持ちを花で表現するのにぴったりな季節。
色とりどりの花に、花言葉を添えて想いを伝えてみましょう。
おわりに
5月は、家族や友人に気持ちを届けるシーンが増える月。
華やかで上品な花たちが、その気持ちをそっと後押ししてくれます。
ぜひ、その時の気分や贈りたい想いに合ったお花を選んでみてくださいね。
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