「自宅でもカフェのようなコーヒーを楽しみたい」
そんな方におすすめなのが、ハンドドリップコーヒーです。
少し難しそうに見えるかもしれませんが、基本の器具とポイントを押さえれば初心者でも美味しい一杯を淹れることができます。
今回は、これからハンドドリップを始めたい方に向けて、必要な器具と美味しく淹れるコツをご紹介します。
ハンドドリップとは?
ハンドドリップとは、ドリッパーにセットしたコーヒー粉にお湯を注ぎ、手作業で抽出する方法です。
コーヒーメーカーと違い、
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お湯を注ぐスピード
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注ぐ量
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抽出時間
などを自分でコントロールできるため、同じ豆でも味の違いを楽しめるのが魅力です。
コーヒーを淹れる時間そのものが、ゆったりしたリラックスタイムになります。
■ まず揃えたい基本の器具
ハンドドリップを始めるために必要な道具は、実はとてもシンプルです。
1 ドリッパー
コーヒーを抽出するための器具です。
初心者の方には扱いやすい
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HARIOのV60
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Kalitaのウェーブドリッパー
などが人気です。
味の傾向が少し変わるので、自分の好みに合わせて選ぶ楽しさもあります。
2 ペーパーフィルター
ドリッパーの形に合わせて使うフィルターです。
コーヒーの油分を適度にカットして、すっきりとした味わいに仕上げてくれます。
3 ドリップポット
細口のポットがあると、お湯をゆっくり安定して注げます。
ハンドドリップでは、お湯の注ぎ方が味を大きく左右します。
最初は普通のケトルでも大丈夫ですが、慣れてきたら細口ポットを使うとさらに楽しくなります。
4 コーヒーミル(あればおすすめ)
豆から挽くことで、香りがぐっと豊かになります。
挽きたての香りは、ハンドドリップの大きな楽しみのひとつです。
■ 基本のハンドドリップ手順
初心者でも失敗しにくい、基本の淹れ方をご紹介します。
① コーヒー粉を入れる
目安は
コーヒー豆10〜12g / お湯150ml
中挽き程度の粒度がおすすめです。
② 少量のお湯で蒸らす(30秒)
まず粉全体が湿る程度のお湯を注ぎます。
これを蒸らしと呼びます。
蒸らすことでコーヒー粉のガスが抜け、味がしっかり抽出されます。
③ 円を描くようにゆっくり注ぐ
蒸らしが終わったら、お湯を中心から円を描くようにゆっくり注ぎます。
ポイントは
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一気に注がない
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粉の中央を意識する
ことです。
④ 約2分〜2分半で抽出完了
抽出時間の目安は2分〜2分半。
ゆっくり落ちきったら完成です。
■ 美味しく淹れる3つのコツ
1 お湯の温度は90〜95℃
熱すぎると苦味が出やすく、低すぎると味が薄くなります。
2 新鮮なコーヒー豆を使う
焙煎してから2〜3週間以内の豆が理想です。
3 豆の量を毎回同じにする
味を安定させるためには、
スケール(はかり)を使うのがおすすめです。
■ 最後に|ハンドドリップは“コーヒー時間”を楽しむためのもの
ハンドドリップの魅力は、
ただコーヒーを飲むだけでなく、淹れる時間そのものを楽しめること。
お湯を注ぎながら立ちのぼる香りや、ゆっくり落ちていくコーヒーを眺める時間は、忙しい日常の中でほっとできるひとときになります。
最初はシンプルな器具で大丈夫。
少しずつ自分の好みを見つけながら、お気に入りの一杯を探してみてくださいね。



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